2014.1.9
クリエイターズコンペティション&エキシビジョン
「地方から発信するファッションとデザイン!」
山口県内情報発信ブランド「匠山泊」で知られているように、山口県はジーンズの縫製産地であります。古くから、西の3Bと言われる「BOBSON-ボブソン」「Big John-ビッグジョン」「Blue Way-ブルーウェイ」の縫製工場が多くある事でジーンズ業界及び、ファッション業界内で知られておりました。これら産地と、「作る」「匠」「職人」という事を再考します。
●日時
2014年2月8日(土) 13:00〜18:00
●会場
公立大学法人 山口県立大学 食堂
〒753-0021 山口県山口市桜畠3丁目2-1
tel.083-928-0211
●エキシビジョン
■浜井弘治 ファッションショー
2014年2月8日(土)13:00〜13:30
浜井氏の作品をファッションショー形式で展示・紹介をします。
協力:モデルマネージメント ノアール
■デザイントーク・セッション
「地方から発信するファッションとデザイン!」
2014年2月8日(土)13:30〜15:00
パネラー/浜井弘治氏・窪田勝文氏・永田好人氏・岡部泰民氏
コーディネーター/水谷由美子氏
■テーマ「デニム」による公開コンペティション
2014年2月8日(土)15:15〜17:00
審査員/浜井弘治氏・窪田勝文氏・永田好人氏・岡部泰民氏
■表彰式
2014年2月8日(土)17:00〜18:00
●メイン講師・審査員
浜井 弘治 Koji Hamai
ファッションデザイナー
1964年、山口県下関市生まれ。文化服装学院アパレルデザイン科卒業後、八王子のテキスタイルメーカーであるみやしん株式会社に入社。1987年、第61回装苑賞受賞。株式会社三宅一生デザイン事務所に服飾デザイナーとして入社。1991年、インターナショナル・テキスタルデザインコンテスト「ファッション振興財団賞」受賞を期に独立し、有限会社浜井ファクトリーを設立。Exhibitonでファッションのメカニズムをテーマとしたインスタレーションを発表。残糸Tシャツ、残糸デニム、ステッチシャツ、バクテリアシャツ、ガラ紡デニム、和紙デニム、柿渋フライトジャケット、オーガニックコットンバッグ、スパッタリングジャケットなどのローテク+ハイテク製品を大量生産の中の一点ものをコンセプトにしたアパレル製品を展開する。2006年よりデニム、ワークウエアーをアイテムに重点を置くために活動の拠点を東京よりデニム産地の山口県に移動し「うるとらはまいデザイン事務所」設立。2007年11月18日「匠山泊」ブランドにてサードコレクション・デニムを発表。
窪田 勝文 Katsufumi Kubota
建築家
1957年、山口県岩国市生まれ。日本大学工学部建築学科 卒業後、(株)K構造研究所を経て、1988年、窪田建築アトリエ設立。現在、山口大学 非常勤講師。国内外で多くの建築賞を受賞、2年に一度開催のイタリアデダロ・ノミス国際賞では3回連続の受賞をはじめ、バーバラ・カボキン国際賞の受賞など建築の世界ではその存在は広く認められている。また、最近では「BRUTUS Casa」などにも作品が掲載され業界を超えて活躍の場を広げている。
永田 好人 Yoshihito Nagata
アートディレクター
永田好人デザイン事務所代表・(社)山口県デザイン協会会員・(社)日本グラフィックデザイン協会会員・山口キャリアデザイン専門学校非常勤講師。1959年、愛媛県松山市生まれ。1997年、永田好人デザイン事務所設立。横浜美術館、サンデーサン、オグラメガネ、三松、等のデザインのほか、山口きらら博公式5連ポスター、フラカッソCI、道の駅長門峡「くんくのだいち」VI、yab朝日放送「ほたるん」VI、誠心堂薬局「爽肌精」アートディレクションなどを手掛ける。岩国錦帯橋空港のロゴデザイン作成。
岡部 泰民 Yasutami Okabe
合同会社匠山泊 執行役員
日本モデリスト協会会員・山口県立大学非常勤講師
1948年山口県生まれ。龍谷大学卒業後、ジーンズメーカーのブルーウェイ(株)に入社。1999年より山口県繊維共同組合専務理事、2000年から10年間「ジャパンファッションデザインコンテストin山口」の実行委員長。2004年山口県立大学大学院国際文化学科修了。2012年山口商工会議所商業部会長、「Re維新」を山口ブランドとして展開中。
●コーディネーター
水谷 由貴子 Yumiko Mizutani
山口県立大学国際文化学部 兼 大学院国際文化学研究科 教授
お茶の水女子大学大学院家政学研究科修了。ヘルシンキ芸術デザイン大学(現アールト大学)大学院客員教授(2002年)。服飾デザイン・服飾美学・文化マネジメント専攻。地域プロデュースを目指して2009年から継続してフィンランド国立ラップランド大学との国際共同研究での双方の地域資源(柳井縞、玖珂縮、徳地和紙、トナカイ皮革、フェルトなど)を活かした服飾デザインのワークショップを実施。本年から文部科学賞「地(知)の拠点整備事業」で、ライフイノベーションを目指したサービスデザイン研究を開始。